ハードゲームになるという前評判だった日本VSオマーン戦、ふたを開けてみると完勝で、学生時代の友人共々後半はブルーのTシャツをびしょ濡れにしながらの観戦だったけれどわざわざ足を運んだ甲斐があった。
何といっても中村俊輔が良かった。緩急つけたパスで、ゲームをコントロール。3点目の右足のゴールも上手かったけれど、2点目の大久保のゴールに繋がった闘莉王へのパスが特に爽快だったなあ。
アジア3次予選は突破して当然。週末のアウェーのオマーン戦を無難に乗り切って突破を確実にしてもらいましょう。
ところで、この日長沼健元日本サッカー協会会長が亡くなり、試合前には黙祷が行われた。長沼さんについて、こんな記事を見付けた。
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まだ日本サッカーが低迷している時代に、4つの夢を描いた。「プロリーグ創設」「W杯招致」「W杯出場」「ナショナルトレーニングセンター設置」。すべてを実現し、98年に会長職を辞した。その後は「老兵は去りゆくのみ」と表には出なかったが、埼玉スタジアムの場長として子供たちのサッカーに目を細め、障害者サッカーの普及にも務めていた。根っからの「サッカー好き」だった。
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「夢を『全て』実現した」と亡くなって評価される人なんてほとんどいないと思う。執念と努力の賜物なのでしょう、。大好きなサッカーをこれだけ日本のメジャースポーツに押し上げてくれたことに感謝しつつ、ご冥福をお祈りしたい。
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